新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、毎年旧暦の10月に出雲大社で行われる神在祭について、今年度の方針が出雲大社から発表されました。
◎出雲大社ホームページ

令和2年度（2020年）の神在祭について、2020年7月25日に発表された内容を以下にまとめました。

●神在祭期間中の境内の参拝・御祈祷：可能
●祭事：神職のみで奉仕/参列のご遠慮・制限などを実施

【神迎神事】１１月２４日午後７時　祭場：稲佐の浜
稲佐の浜での神事は神職のみにて奉仕。一般の方の浜での参列は不可。
浜から出雲大社までの徒歩での遷御行列は行わずバスで移動するため、一般の共奉（お供）不可。

【神迎祭】１１月２４日　神迎神事に引き続き　祭場：拝殿
祭典は神職のみで奉仕。拝殿内での一般の参列は不可。但し境内は開放。

【神在祭】１１月２５日　午前９時　祭場：御本殿
八足門内（瑞垣内）参列者の数を制限。祭典への参加は出雲大社から案内のあった方のみ。

【神在祭・縁結大祭】１１月２９日・１２月１日　午前１０時　祭場：御本殿
参列者の数を制限。祭典への参列は従来通り事前申し込み（先着順）。

以上です。詳しくは出雲大社ホームページでご確認ください。

例年であれば県外からも多くの方が参列する稲佐の浜での神迎神事も、今年は神職のみで執り行うということで、例年よりもさらに厳かな雰囲気の神事になりそうですね。

なお、この方針は今現在のものであり、状況によっては変更になる場合がありますので、行かれる方は事前に出雲大社のホームページで最新情報の確認をお願いします。

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