【雲南市】日本の棚田百選!山王寺の棚田がキレイです。5/12(日)は棚田フェスも開催!
町で車を走らせていると代掻きされた田んぼの美しさに見とれる季節になりましたね。出雲平野に広がる田園風景にも癒されるし、山間部で棚田に遭遇すると思わず車を停めて写真を撮ってしまいます。
そこで、雲南市大東町にある「日本の棚田百選」にも選ばれた山王寺の棚田を見に行ってみよう!と思い立ち、初めて行ってきました。ナビを「山王寺棚田展望台」に設定して行かれると良いですよ!
山王寺の棚田は大東町北東部、標高300mの場所に広がっています。棚田周辺に到着すると、所々で田植えの作業が行われていました。田んぼのパッチワークのような美しい棚田に感動しました!
こちらの看板の航空写真を見て頂くと分かりますが、棚田の面積はかなり広く、数キロに渡って続いています。看板には面積19ヘクタール、棚田数は約200枚を有すると記されています。36戸の農家さんによって守られてきたとのことです。
棚田の間は狭いあぜ道ですので、車で見て回るのは難しいです。全貌を見たい、探検したいという方は車に折りたたみ自転車を積んで来られるといいかも!山王寺の棚田については「うんなん旅ネット」をご覧ください。
展望台に棚田cafeの案内看板があったので行ってみることにしました。展望台から歩いて5分ほどの古民家「冒険の森てんば」内にあるということです。「冒険の森てんば」も高台に建っており、棚田を一望できます。
こちらの古民家の玄関にかけてある看板には「冒険の森てんば 迎賓館」と書かれています。田舎ツーリズムの拠点施設として活用されているそうです。下に棚田cafeの看板もありますが、この日は営業していませんでした。
棚田cafeは平成29年にオープンしたそうで、「まこも」というイネ科の植物(茎の部分が野菜のように食べられる)を使った名物てんばカレーや、季節を感じられるメニューがいただけるとのことです。営業日など詳しくは「棚田カフェfacebookページ」をご覧ください。
また、5月12日(日)には「棚田フェス」というイベントも開催されるとのこと!山王寺の棚田を見下ろすこの場所でライブやフードの出店などがあるようです。
山王寺の棚田に行ったことがない方はぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか?棚田に水が張っている今の時期は、特に美しい絶景が見られますよ♪
山王寺棚田展望台の場所はこちらです。
(麦)