【出雲市】日御碕の経島でウミネコのひなが800羽以上ふ化!この時期だけのひなの姿が見られますよ♪

ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている出雲市大社町日御碕の経島(ふみしま)で、5月21日にひなのふ化状況調査があり、今年は861羽のひなが確認されたそうです!経島でウミネコのひなのふ化数が800羽を超えたのは5年ぶりなんだとか。

日御碕の経島

ウミネコは毎年11月頃に北の海から飛来し、4月に産卵、5月に卵がふ化します。5〜6月は子育て期。ふわふわのひなが島を歩き回っています♪7月には親鳥と同じサイズまで成長するので、その頃には数千羽のウミネコに覆われて島が真っ白になるんですよ!

昨年の出雲市さんの投稿に経島のウミネコのひなの写真が載っていたのですが、かわいいです…!

経島はその昔、日沉宮(ひしずみのみや)として天照大御神をお奉りしていた場所です。伊勢神宮が「日本の昼を守る」のに対し「日本の夜を守る」聖地だったわけですから、相当霊験あらたかな場所なのです。(日沉宮は後に日御碕神社の境内に遷されました)ですので現在も神域であり、一般の方の入島は禁じられています。

でも大丈夫。日御碕灯台近くの遊歩道から経島を眺めることができます。ウミネコの鳴き声もうるさいくらいに聞こえます!経島のウミネコは毎年7月頃になると北海道やそれより北の海に移動するので、ぜひ今のうちにウミネコの姿を見に行きたいですね!

経島をはじめとする日御碕の情報は「出雲観光ガイド」をご覧ください。

経島の場所はこちらです。


(麦)

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