【島根県】立正大淞南関連の感染者が103人に。本田圭佑選手が生徒を激励。
松江市大庭町の私立立正大淞南高校サッカー部を中心とした新型コロナウイルスの集団感染について続報です。
2020年8月13日に新たに1名の生徒の陽性が確認され、立正大淞南高関連の感染者は現在103人になりました。
●松江市HP:発生状況
国内最大規模のスポーツクラスターの発生に、連日全国ニュースでも取り上げられる事態となっており、8月11日には立正大淞南高校の北村直樹校長が記者会見を開き、謝罪しました。
そんな中、サッカーのブラジル1部リーグ、ボタフォゴの元日本代表MF本田圭佑さんが、ツイッターを通して立正大淞南高校にメッセージを送り、話題となっています。
立正大淞南高校、及びサッカー部の皆さん、コロナ感染に関して謝罪する必要なんてないよ。対策してても感染する確率を0にはできんから。それより熱とか体は大丈夫?今はしっかり食べて休んでな。また治ったら夢に向かって頑張れ。非難してる人だけでなく、心配してる人も沢山いることを忘れんといて。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) August 12, 2020
ツイートの内容は「コロナ感染に関して謝罪する必要はない。しっかり食べて休んで(要約)」など、サッカー部の生徒を気遣う内容でした。
このツイートは現在2.8万以上リツイートされています。
100人以上のクラスターとなってしまった同校ですが、島根県および松江市は「市中感染は広がっていない」という見解を示しています。
今日から本格的にお盆の帰省も始まり、島根県内では県外ナンバーの車も多く見かけるようになりました。
このお盆期間中に感染が広がらないよう、1人ひとりが感染予防を徹底していく必要があります。