【出雲市】災害備蓄品に液体ミルクを導入。粉ミルクより利便性が高く衛生的!
出雲市が年内に、災害備蓄品として乳幼児用液体ミルクを試験的に導入することが分かりました。
本格的な導入は来年度(2020年度)からの予定です。
液体ミルクは今年春に日本国内で製造・販売が解禁されたばかりです。
開封したらすぐに飲み切る必要がありますが、消毒した哺乳瓶にそのまま注ぐだけですぐに飲むことができます。
粉ミルクのように粉を計量したり、お湯で溶かしてから人肌の温度まで冷ます『調乳』の手間がいらないため、災害時や外出先での利便性が高いのが特徴です!
避難所で調乳するのは衛生面でも心配です。液体ミルクが導入されることで、0〜1歳の子供を持つ親御さんの安心度はグッと高まるのではないでしょうか。
出雲市によると、液体ミルクは市立保育所で使用し、反応を見ながら2020年度以降の需要を見極めるとのことです。
(麦)